退職後、初めて知った「失業保険って自動でもらえるものじゃない?」
私は、去年の秋に5年勤めた会社を退職しました。
精神的に限界で、上司に相談しても状況は変わらず…。
「もう無理だ」と感じて退職を決意したのが、すべての始まりでした。
退職後は少し休んでから転職活動をしようと思っていましたが、
いざ辞めてみると生活費の不安が押し寄せてきました。
そんなときに思い出したのが、「失業保険」。
「会社を辞めたら自動的にもらえる」と思い込んでいた私は、
ハローワークで愕然とします。
「このままだと2〜3ヶ月間、給付が受けられません」
そう言われたのです。
自己都合退職には「給付制限」があるという現実
私の離職票には「自己都合退職」と記載されていました。
しかし実際には、うつ状態で仕事を続けられなかったのです。
それでも何も知らずに辞めてしまい、**給付制限期間(3ヶ月)**が設定されていました。
つまり――
退職してもすぐにお金はもらえず、3ヶ月は無収入のまま。
家賃、光熱費、食費…。
貯金がどんどん減っていき、焦りと後悔で押しつぶされそうでした。
そんなときに出会った「セルフ退職サポート」
SNSで見つけた「セルフ退職サポート」という言葉。
“自分で退職を進めながら、制度を正しく使えるようにサポートしてくれる”という説明に惹かれ、半信半疑で相談してみました。
担当の方に離職票を見せた瞬間、驚かれました。
「これは“特定理由離職者”に該当する可能性が高いですよ」
うつ病や適応障害など、健康上の理由で退職した場合は、
自己都合でも「特定理由離職者」として待機期間7日後から給付が始まるケースがあると教えてもらいました。
しかも、医師の診断書を添付して再申請すれば、
過去に申請した内容も訂正できるとのこと。
私はすぐに通院先で診断書をもらい、再度ハローワークへ。
結果――
「自己都合」から「特定理由離職者」へ変更され、
給付金を3ヶ月早く受け取れることになりました。
結果:もらえる金額も期間も大幅アップ
セルフ退職サポートに相談したおかげで、
受給開始が早まっただけでなく、給付期間も長くなりました。
最終的に受け取れた金額は、
当初の想定よりも 約45万円多く。
「知らないままだったら、3ヶ月間も生活が苦しかったと思う」
まさに“知識が人生を救う”体験でした。
専門サポートを使うことは「ズル」ではなく「正しい選択」
正直、最初は「お金の相談なんて恥ずかしい」と感じていました。
でも、制度を正しく使うことはズルではありません。
むしろ、働いてきた自分が当然に受け取れる権利なんです。
セルフ退職サポートでは、LINEでのやり取りだけで
- 離職票の確認
- 診断書の提出サポート
- 給付スケジュールの整理
まで、丁寧に案内してもらえました。
「自分ひとりで全部やろうとしなくていい」――
それを教えてくれたのが、このサポートでした。
🔍まとめ:「知らなかった」では済まない制度の世界
退職給付金や失業保険は、知っているかどうかで何十万円も差が出る制度です。
- 離職票の記載内容を確認する
- 医師の証明書がある場合は提出する
- 専門サポートをうまく活用する
この3つを意識するだけで、あなたの退職後の安心度は大きく変わります。
私のように「知らなかった…」と後悔しないためにも、
一度セルフ退職サポートなどの専門相談を受けてみることをおすすめします。


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