退職後にハローワークへ行って初めて、
「雇用保険に入っていなかったので、失業保険は出ません」
と言われ、
**頭が真っ白になった…**という方は少なくありません。
- アルバイト・パートだった
- 試用期間中に退職した
- 雇用保険の説明を受けた覚えがない
このようなケースでも、
使える制度が“何もない”わけではありません。
この記事では
- 雇用保険に入っていなかった場合の現実
- 今から使える支援制度
- これ以上損をしないための対策
をわかりやすく整理します。
1. 雇用保険に入っていないと失業保険はもらえない?
結論から言うと、
雇用保険に加入していなければ、原則として失業保険はもらえません。
失業保険の条件には
「一定期間、雇用保険に加入していたこと」
が含まれているためです。
ただし、
ここで諦める必要はありません。
2. まず確認すべきポイント
「本当に雇用保険に入っていなかったのか」は、
必ず次の点を確認しましょう。
✔ 雇用保険被保険者証はある?
過去に渡されているケースもあります。
✔ 週の労働時間は?
原則、週20時間以上働いていれば
雇用保険の加入対象です。
✔ 会社の加入漏れはない?
本来加入対象なのに、
会社が手続きをしていなかったケースもあります。
👉 加入漏れが判明すれば、さかのぼって加入できる可能性もあります。
3. 今から使える主な支援制度
雇用保険に未加入でも、
次のような制度を利用できる可能性があります。
■ 生活に困ったときに使える制度一覧
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 生活福祉資金貸付制度 | 生活費の貸付(無利子・低利) |
| 住居確保給付金 | 家賃相当額を一定期間支給 |
| 生活保護 | 最終的な生活保障制度 |
| 自治体独自の支援 | 食料支援・給付金など |
※自治体によって内容が異なります。
■ 住居確保給付金とは?
- 家賃分を原則3〜6か月支給
- 雇用保険に入っていなくても対象になる場合あり
- ハローワークや自治体で申請
「家賃が一番きつい」という方にとって、
非常に重要な制度です。
4. 雇用保険に入っていなかった原因別の対策
① パート・アルバイトだった場合
→ 労働時間次第で、加入対象だった可能性あり
→ 加入漏れがないか確認を
② 試用期間中に退職した場合
→ 会社の判断で未加入になっているケースあり
→ 実態次第では相談の余地あり
③ フリーランス・業務委託だった場合
→ 雇用保険の対象外
→ 国民健康保険・国民年金の減免制度を活用
5. これから先に備えるためにやるべきこと
今回の経験を踏まえ、
今後は次の点を意識しましょう。
- 雇用契約時に「雇用保険加入」を確認
- 被保険者証は必ず保管
- 条件を満たしているか自分でも把握する
「会社がやってくれるはず」ではなく、
自分でも確認することが大切です。
6. まとめ|知って動けば道は残っている
雇用保険に入っていなかったと分かると、
大きなショックを受ける方がほとんどです。
しかし、
- 本当に未加入か再確認する
- 他の支援制度を活用する
- 今後に向けて備える
ことで、
生活を立て直す道は残されています。

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